2019年10月27日日曜日

ミロンガグアッパス11月の予定

    ミロンガグアッパス
11月のグアッパスは下記の通り開催いたします。
アットホームな雰囲気、踊りやすく足に優しい木のフロア、恵比寿駅東口より徒歩2分の
とても便利な場所です。
どうぞお気軽にお立ち寄りください。
DJ SEIKOが素敵な選曲をご用意いたします。

11/17 (sun)  
14:30~15:00   ミロンガ前レッスン 初心者歓迎です!
15:00~17:30  ミロンガタイム

料金 2000円
スタジオG-Box 渋谷区恵比寿4−4−11太興ビルB1
TEL 03-6231-0170 
http://gbox-tango.com

2019年10月24日木曜日

「三十年前の蝉しぐれ」公演いよいよ!


三十年前の蝉しぐれ

柴崎正道/ジョルジュ高橋 舞踏&タンゴ公演

20191130日(土)15:30,19:30

 (開場は30分前)

      前売 3000円  当日 3500
■会場 スタジオG-Box (渋谷区恵比寿4−4−11太興ビルB1)
             JR恵比寿駅東口徒歩2分 http://gbox-tango.com
予約および問合せ TEL0362310170(G-Box)  
        E-Mail info@gbox-tango.com
CAST 柴崎正道、ジョルジュ高橋、リタ 演奏 MihokoVo,Pf

かまびすしい蝉しぐれを浴びた背中を優美にくゆらせ、舞踏に没入していた若き
ジョルジュを

2019 年も暮れ行くなか、シバサキが踊る



今を遡ること30年前、シバサキは初めて「暗黒舞踏」を観た。全裸に近い体に練白粉やら金粉やらを上塗りした男女が爬虫類の如く蠢き、そのたおやかな息づかいが仄暗い舞台空間を埋め尽くしていく。それはいまだかつて目撃したことのない、溶解しては勇躍する魂の欠片であり、身体の暗部に押し込められていた、土俗的な情動の発露であった。
虫のすだきが客席上方で響き渡るなか、二人の男が裸の背を観客に向け、このうえなく歪みながらうずくまっていく。何処と無く郷愁を呼び起こす、静かでエロチックな踊りが忘れられない。
そんな背中で躍る二人の男の片割れが、なんとアルゼンチン・タンゴ界の雄であるジョルジュ高橋であったと知ったのは、つい1年前のことである……。

今、ジョルジュ高橋は何を踊るのか。30年前、いやそれ以上の若き日に悶々としていた青春の彷徨に回帰するのか。それとも、「タンゴ」と「舞踏」という二つの合わせ鏡をよりどころにして、未来のジョルジュの行く末を果敢にも退廃の残滓として浮かび上がらせるのか……。「舞踏」、あるいは「タンゴ」を愛する皆様、そしてジョルジュを愛する皆様、はたまたシバサキを愛する皆様、どうぞ1130日に恵比寿G-Boxにご来場ください。